不動産仲介業というものは、非常に特殊なビジネスです。
日本の民法は、「双方代理」を禁止しています。
1人の人間が、相反する利益を主張する人々の間で、
双方の代理人となって話をまとめる...なんてことは、
話し合いの決着点として、正しいところに行き着きにくいからです。
裁判だって、検事と弁護士は兼任できません。
ですが、
「宅建業法」という法律は、その双方代理を認めています。
そんな特殊な商売が、不動産仲介業なんです。
ですから、
不動産仲介業というのは、本質的には、非常に高度なビジネスです。
物件を紹介したらそれで終わり...ってわけには、全然いかないのです。
家主と借主と、双方の利益,主張,背景をしっかりと把握しつつ、
愛情と忍耐、そして経験と知識をもって、じっくりと交渉していかねば
なりません。人間性,人間力、両方問われる奥深い仕事です、これは。
そんな賃貸仲介業では、「役割分担」が非常に重要です。
会社の成長の是非を完全に分けます。
特に「管理」が絡んできますと、更に重要です。。
意識して役割を分けないと、どんな業務も「営業担当者」に集中!
となります。入居者からの苦情は増え、管理物件は埋まらず、
そしてやる気満々で入社してきた社員さんは忙しさに追われて、
3年程度で衰弱していきます。
私のお手伝いの大半は、まず「役割分担の見直し」から始まります。
正しく役割分担するだけで、社内の雰囲気も、業務効率も、お客さんへの
対応の仕方も、全然変わります。
当然、売上も管理戸数も入居率も、上がっていきます。
みんな一生懸命やっているのに、なんだかうまくいかないなぁ...
なんて場合には、「役割分担の見直し」、お勧めします。
船井総研・経営コンサルタント 宮下一哉(@miyashita_funai)でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。





