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新しい”賃貸再生術”

松井です。

今日は、最近弊社でも取り組んでいる、新しい”賃貸再生術”についてご紹介します。

昨今、賃貸住宅の供給過剰が続き、完全にモノあまり・物件あまりの時代になりました。多様化する入居者さんに対して、賃貸住宅も、ハード(建物)の差別化でなく、ソフト(コンセプト・管理ノウハウ・入居募集)の差別化の時代に入ってきました。

住まい方も価値観が変わり、自分らしさを活かせる新たな住宅を求めるようになっています。テーマとしては、プライバシー&コミュニティー。個々のプライバシーも必要ですが、ある部分で触れ合いを求めた共生できる仲間も必要としています。

弊社の関係先で、東武線の松原団地に、”シェアハウス”の成功事例があります。
シェアハウスといえば首都圏(より東京に近い)が多いのですが、埼玉県草加市という立地で、69部屋の寮をコンセプトをもって、玄関→オープンスペースロビー、元管理人室→スポーツジム、ボイラー室→ミュージックルーム、食堂→お洒落なリビングルームなど、約5,000万かけてリノベーションし、プライベート&コミュニティーといったテーマで、20~30代の男女・外国人入居者にて、満室に家賃収入約1年半分で費用を回収している例がありました。家賃は、草加市で、管理費・光熱費込みで、@7万円以上の部屋もあり、相場家賃の10~20%UPさせ約3ヶ月で満室にしています。

いわゆるハード面(建物リノベーション)での差別化だけがポイントではなく、ソフトに大きなポイントがあります。①共用部を活かした物件コンセプト企画(入居者ターゲットをイメージした内容)、②男女・外国人もいるが、入居者コミュ二ティー運営管理の方法、③サイトによる広告宣伝・反響からの内見・詳細な入居審査・トラブル回避の為の賃貸借契約など含めた入居募集方法にあります。

これらは、高齢者専用賃貸住宅も、外国人ゲストハウスも、いわゆるシェア住居で、どれも同じくソフト面にポイントがおかれ、逆に推進する会社が、まだまだ少なく注目されています。

社宅・寮・大きな戸建・大型1Rマンション、オフィスなどを→シェア住居、高齢者賃貸住宅、外国人ゲストハウスへ再生する事は、入居者ニーズが変わった事で、物件も再生しなければいけない時代になったという事だと感じています。

現在全国にある1,700万室の賃貸住宅が約20%空いている中で、今後益々空室になっていくが予測がされます。特にバブル前から建築ラッシュになった、1ルームの空きが社会問題化する勢いです。空室物件を単なる家賃・初期費用の値下げでなく、単なる設備・仕様リフォームだけでなく、入居者の多様化する価値観についていき、賃貸をソフトまで再生できる不動産会社だけが、地域で2~3社だけ残るのではないでしょうか?ぜひとも、今から新しい再生策に取り組んでください。

※9月14、15日の賃貸住宅フェア(名古屋)にて企業様向けの高齢者住宅の視察ツアー実施します。


※10月26日に船井総研主催(東京)にて、シェアハウスの視察ツアー実施します。
只今企画最終準備中。9月上旬頃には案内でます。http://www.funaisoken.co.jp/seminar/


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