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ご存知ですか?ピグマリオン効果

船井総研の一之瀬です。

最近読んだ本で、「ピグマリオン効果」という言葉を目にしました。

皆さん、ご存知でしょうか?

1960年代のアメリカで、ある実験がされたそうです。

その実験というのは、教室をA、Bある程度学力が同じようになるように生徒を分け、テストを実施する、というものです。

ただし、そのテストは、定期的に実施されます。

そして、Aのクラスの生徒には、教師がテストの結果を点数を出して発表します。

Bのクラスの生徒に対しては、テストの結果に対して点数を発表せず、教師は「みんな、良い成績でした」というコメントだけを発表します。

1回目のテスト。

A、Bそれぞれ明確な違いは現れません。


2回目のテスト。

1回目と同様に、教師はAのクラスの生徒には、テストの結果を点数を出して発表します。

Bのクラスの生徒に対しては、点数を発表せず、「みんな、今回も良い成績でした」というコメントだけを発表します。


・・・A、B、それぞれ、教師が同様の対応を繰り返す、というこの実験は、数ヶ月繰り返されたそうです。

皆さん、どのような結果が出たと思いますか?
前提として、それぞれのクラスは勉強の教え方に特別な違いが無いように配慮されています。

実は、この結果、明らかに「Aの点数が発表されたクラス」と比較して、「Bの点数が発表されなかったクラス」の方が、良いテストの結果を出すようになったそうです。


この効果については、批判もあり、完全に裏づけがなされているものではないようです。

ただ、この中で、子供達は教師に冷静に結果だけを見られることよりも、教師の前向きな言葉で期待されていることを感じることで、自ら成長する、という可能性を示唆しています。

これを私自身、もしくは皆さんの会社に置き換えてみたときに、必ずしもではただ回りに期待すれば良いのか、ということではありません。

ただ、共に成長しよう、と考えるとき、やはり期待を持って、成長し続けられるような環境をつくる意識が必要なのだろうと思います。


この話を読んで、私は同様に現在弊社の社長の小山政彦の著書、グレートカンパニーへの道において、同様に社員に期待し、長所を見つけだすくだりを思い出しました。

くだんの社員は、現在、取締役として活躍しています。


「長所伸展」


ただ闇雲に褒めたり期待したりすることで、必ずしも人が成長するとは思いません。

ただ、その人物の良い所を引出し、期待していくことで成長する、ということは弊社会長の船井幸雄が証明しています。


まさにピグマリオン効果だなあ、と感じました。

普段、意識していることではありますが、常に人の長所を見つけようとすることが、結果として良い成果となって返ってくるのだと思います。


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